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2014年滞在日記

3月28日(金)ボニュー(Bonnieux)晴れ、朝寒い。

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3月28日(金)ボニュー(Bonnieux)晴れ、朝寒い。

★今日のベストショット★

*写真をクリックすると拡大します。

★ * ★ *★ *★ *★ *★ *★ *★ *★

ボニュー(Bonnieux)


何度も目が覚めては、寝直し。
何とか5時までは寝ようと頑張るが、完全に目が覚めてしまい4時半頃、起きた。
BalancePowerを食べて、顔洗って、歯を磨く。
外は、かなり寒い。



ニース(Nice)空港で、朝焼けを見る。


TTcarオフィスが開く8時まで、相当に時間がある。
自動販売機でコーヒーを買うが、CafeLongを買っても、日本のエスプレッソくらいの量で1.5ユーロは高いが、美味しかった。

ダンナがTTCarの書類の見直しをしていたら、事前にフライト到着時間を伝えるか、4日前までに受け渡し時間の予約をするように書いてあった。
ちょっと心配になってダンナが駐車場見に行ったら、ダンナの名前入りの書類が載った車がすぐ見つかった。
後は事務所に人が来てくれるのかどうか・・・。
確か、空港のTTCar事務所は、常駐のはずだが、現在、7時45分ですが、事務所に誰も来ません。
フランス人だから(フランス人は時間にルーズ)と思うものの、他の事務所は人が来て準備始めてるし。

8時10分なって「予約しないと人が来ないのか?」と不安になり、事前予約用の連絡先に電話してみたが「営業時間は8時から5時予約が必要」のメッセージが流れるだけで伝言も残せない。
いよいよ不安になって、予約をして貰ったフランストラベルセンターのAmのさんに電話したら、Amのさんも「連絡してあるはずなのですが・・・」と心配している。

そのAmのさんとの電話の最中に、担当者が「a little later」と言ってやってきた。
やっぱりフランス人だった・・・。
Amのさんに「お騒がせしました」と謝って電話を切り、手続き開始。
待たせてしまったという思いか、時間が押していたのか、急ぎ足で説明を終え手続きはすぐに終了。



▲車の説明を受ける。


車を走らせ、最寄りのガススタで燃料満タンにして、高速に乗って一安心したら、想定よりだいぶ早い9時だった。
高速の料金所はいつも人がいるレーンを選ぶのだが、全てのレーンが無人になっていて、どこに入ったらよいか迷って、ここかなと思って入ったレーンには、お金を入れる場所がない???
掟破りのバック(後ろのトラックが怪しいと思ったのか、バックできるように待っててくれた)で戻って、他のレーンに入って何とか通過。
トラック専用レーンで、乗用車からは料金入れに手が届かない・・・らしい。

最初のサービスエリア(SA)で朝ご飯と思っていたのだが、パーキングの構造がよく分からず、SAを通り越してレストランのパーキングに入ってしまい戻れなくなり通過、次のSAに入った。
SAの売店でサンドイッチを買い、電子レンジで暖めて食べた。
ダンナに「生ハム入ってるのに(温めるの?)」と言われたが、確かに生ハムは半分ハムになったが、チーズとろとろ、パンふかふかで美味しかった。
いつもは一度では食べきれないのに、完食。



▲サンドイッチを頬張る。 *写真をクリックすると拡大します。


お腹がいっぱいになったら睡魔が押し寄せて来た。
少し走った後、運転しているダンナが「目薬をさしたい」とSAに入り、「5分だけ寝る」とすぐ出るつもりでエンジン切らず、駐車スペース3台分くらいを潰して横向きで駐車したままだったが、気づいたら30分経っていた。
パーキングに、車いなかったから良いものの・・・。

昼頃に会おうとマルセルと約束していたが、遅れそう・・・。
高速を降りた後、ルールマラン(Lourmarin)経由でボニュー(Bonnieux)へ。
何とか12時半過ぎにマルセルのアパートに到着。
わんこの熱烈な歓迎を受ける。
残置荷物を受け取り、お土産渡して、さよならをした。
もしかしたら、マルセルと会うのはこれが最後かも知れないと思うものの、疲労のピークであっさりした挨拶になってしまった。
写真も撮らなかった・・・。

13時過ぎ、ボニュー(Bonnieux)のキャンプ場に到着。



ボニュー(Bonnieux)のキャンプ場。


受付は閉まっていたが、スタッフの息子さんが受付は後で良いと言って、テント張ってよい場所を教えてくれた。
毎度のことだが便利で景色の良い一等地は、電源を使う人(主にキャンピングカー)用なので、電気代を払わないテントキャンパーは、便利さを取るか、景色の良さを取るか、どちらかを選択しないといけない。
今までは後者を優先して、ボニュー(Bonnieux)の街がよく見える上の方に張っていたが、今回は短期なので、便利さをとってサニタリーに比較的近い場所にテントを張った。

晴れていて暖かく、テントの中は暑いくらい。
丁度受付が開く15時頃テントを張り終わった。
移動中の車で、私はずっと寝てたのに、到着してもボーとしていて使い物にならず。
殆ど全部ダンナがやってくれました。



▲テントと車。

テント張り終わって受け付けに行くと、いつもの空手をやっている女性とは違う女性スタッフが「日本人、大歓迎!」と興奮気味に迎えてくれた。

その足で、アヴィニョン(Avignon)SOeScalade(クライミングショップ)へ。
到着したのは、16時40分。



アヴィニョン(Avignon)SOeScalade


営業時間はしっかり確認してきたのに、車も停まってないし、ちょっと見営業していない雰囲気。
焦ったけど、質素なだけで、営業していた。
外も店内も寒くて、もう一枚上着を持って来なかったことを後悔した。
まだ朝晩は冷える。

今回は、日本からロープ持って来なかったので、80メートルロープ2本と、ヌンチャク6本セット(すごく安い)、新しいグリグリ、そしてトポ(一番欲しかったヴェルドン渓谷(Verdon Gorge)セユーズ(CEUSE)のトポはなかった)を買った。

アプト(Aptに戻る時間はないと判断し、アヴィニョン(Avignon)のでっかいルクレE.Leclerc、スーパー)で買い出し。



アヴィニョン(Avignon)のでっかいルクレ(E.Leclerc)


早急に必要なもの、必要最低限のものだけ買ったが、それでもいっぱい。
スーパーを出たのが、18時40分頃。
帰りの車でダンナが「もうすぐボニュー(Bonnieux)の夜景が見えるよ」と起こしてくれたが、すぐ気を失った・・・。
気づいたらキャンプ場のテントの前。

すぐシャワーを浴びに行く。
暖かいお湯は出るのだが、何せ気温が低く寒いのですぐ冷えてしまう。
ざっと荷物片づけて、食器洗って、ダンナがご飯を作ってくれた。
Toみさんから買った(すごく安くしてもらった)ソーラーバッテリーランタンが明るくて快適。

★本日の夕食
1.全粒パスタ+プロヴァンサルソース
 +パルメザンチーズ
2.プロヴァンサルハーブ入り生ソーセージのオイル
 +マスタード
3.シュークルート缶
4.Ventouxのワイン
全てが美味しかった。



▲今日の晩御飯。


歯を磨いて、23時頃お休み~。
満点の星空、放射冷却で寒い。

※私が、バセドウ病+時差ボケ+生理2日目で全く使い物にならないので、仕事は全てダンナがやってくれました。感謝m(_ _)m
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