★今日のベストショット★
*写真をクリックすると拡大します。★ * ★ *★ *★ *★ *★ *★ *★ *★
レウス(Reus)買い出し体が冷えて目が覚め、シュラフに潜り込んでも体温が上がって来ないので、6時半に起きてお茶を沸かした。
テント内温度、9度。
妹に貰ったニノ茶を入れようと思ってたのに、寝ぼけて成田のホテルから持ってきた日本茶のティーパックで日本茶を入れてしまった。
でも久しぶりの日本茶、美味しい。
だいぶ西に移動したので、日の出が少し遅い。
▲
モンサンパークキャンプ場(Camping Montsant Park)のテント場。昨日、水たまりに落として泥だらけにしてしまった膝サポーターを洗った後、8時にコーヒーを沸かす。
ダンナも起きて、コーヒーを飲んだ後、ダンナに洗濯紐張ってもらい、洗濯第2段。
洗濯をしていたら、でっかいワンコが足にまとわりついてきた。
飼い主のおじさんが探しに来て、お詫びするのに、両手を合わせてお辞儀。
日本人はそうすると思っているらしい・・・。
それにしても、他にも住人がいたんですね。
さっき晴れてきた空がまた曇って風が冷たい。
そして3回目の洗濯、ダンナはテントのメンテナンス。
お湯がたっぷり出るので、洗濯も全く苦痛でない。
10時頃、テントに日が当たり始めた。
10時過ぎ、朝食。
★朝食
1)Orientalラーメン
+Coco豆+エンダイブ+玉子
▲今日の朝ごはん。
食後の10時55分、血圧計で血圧を測ると、144-95で高い。
心拍数が落ちていて、61回/分だった。
ダンナは、血圧は正常だが、少し心拍が早い66回/分で、やっぱり疲れているようだ。
12時20分に、キャンプ場を出て、
ウルデモリン(Ulldemolins)の雑貨屋さんによってみた。
昼休みかと思ったら、まだ営業していて(シエスタで長い昼休みがある)、ウルデモリンワインを購入した。
ウルデモリンワインは我が家にとっては高級品。山道でゆさゆさ揺らすのがもったいないので一旦キャンプ場に戻り(キャンプ場はウルデモリンのすぐそば)ワインを置いて再出発。
と思ったら、
ウルデモリン(Ulldemolins)の手前でトポを忘れたことに気づき、またUターン。
先に行ってるね~と声かけたTKす家が出発するところに出くわし、また挨拶。
先に行くつもりが、先を越された。
そして12時40分再々出発。
約25キロメートルのグネグネ山道を走って、
マルガレフ(Margalef)に到着。
まだアーモンドの花が咲いている木があり(南仏だとアーモンドの花が咲くのは3月上旬)、
ウンコサ(Juncosa)分岐を過ぎると、雪をかぶった
ピレネー(Pyrenees)山脈が北の方に綺麗に見えた。
13時10分過ぎ、
マルガレフ(Margalef)の岩場の駐車場に着いたころ、ようやく晴れてきたが、岩を見て愕然。
岩がびしょびしょで真っ黒。
そしてせせらぎ程度の川が増水して、轟々水が流れ、対岸に渡るための縁石も見えない状態。
▲増水して対岸の岩場に渡れない。
様子を見に奥の貯水湖まで行ってみると、見える岩見える岩、みんな真っ黒。
雨でも登れるはずのルーフからも、水が滴り落ちてくる。
▲ルーフからも、水が滴っている。
*写真をクリックすると拡大します。そして貯水湖の堰堤からは、いつもならちょろちょろ水が流ているだけなのに、ナイアガラの滝さながらに、ゴーゴー水が流ている。
▲すごい水量。
クライマーは沢山いるが、登っているのは一組だけ。
それも良く見ると、濡れてるところを登ってる。
まだTKすさんが来ないので(トポを買いに行った?)、先に
山小屋(Refuge)にトポを見に行くことにした。
▲山小屋(Refuge)の入口。
*写真をクリックすると拡大します。13時30分頃、山小屋に到着したが清掃中。
(山小屋と言っても、綺麗なユースホステルと言った感じ)
入り口でどうしようかと考えていたら、スタッフの方が声をかけてくれた。
トポは見た目、明らかに新しいので、即購入。
エリアが増えたらしく、分厚くなっている。
これからどうしようか色々考えたが、今日、明日登って、明後日レストにすると、日曜日のレストになり、買い出しができないことに気づき、岩もこんな状態だし、今日は登るの止めて、買い出しに行くことにした。
▲
マルガレフ(Margalef)の標識。
しばらく小屋前でTKす夫妻を待つが来ないので、そのままキャンプ場に戻った。
結局TKす家には会えず、後から聞いたら、買い物せず、すぐ岩場に向かい、我が家がお勧めした下のエリアは諦めて、上のエリアで登ってたそうで、良かった。
そういえば来たときと、帰る時で岩の色がすでに変わって来ていて、乾くのは早そうだった。
14時半頃、キャンプ場に戻る。
水筒に入れたお茶を、カップに入れて飲み、しばし休憩。
▲テント場で休憩。
キャンプ場の中を散歩がてら、
ウルデモリン(Ulldemolins)の写真を撮った後、トイレで鏡を見たら、なんと左目も真っ赤。
血圧測ったら、148-101とすごく高い。
計り方が悪いのではとダンナに言われ、椅子に座ってテーブルに腕を置いて計ったら、134-94(心拍数は56回/分)になった。一安心。でも心配。
15時過ぎ、再々再出発し、
レウス(Reus)を目指す。
途中、見えた
シュラナ(Siurana)の岩も真っ黒。
山を下り
レウス(Reus)に近づくと、海が見える。
高速を9a出口で降り、16時15分、
ALDYスーパー到着。全粒ビスケット、ハム、缶詰等を購入。
クレジットカードで支払いをしようとしたら、身分証明書を見せろというので、パスポートを出そうとしたら、財布から覗いていた日本の免許証を見て、写真があるからこれで十分とのことだった。
▲ドイツ系スーパー
ALDY。
お向かいの
デカトロン(Decathlon、総合スポーツショップ)にもよって、クライミングシューズを買い足した。
ここでもカードを使うので、支払い前にパスポートを取り出したら、ダンナのパスポートと私のパスポートが入れ替わってた。
私はパスポート持ち歩かないので、結果ダンナがパスポート非携帯の状態。
幸い
デカトロン(Decathlon)では、身分証明書を要求されなかった。
そして
Simplyスーパーを目指す。
ちょっと迷ったが、ちゃんと辿り着くダンナに関心。
Sinmplyで、ワインと食料品を購入し、給油(
Simplyのガススタはとても安い)。
ここでも身構えていたが、身分証明書は要求されなかった。
でも不思議なことに、いつも使っているカードはスーパーのレジで使えなかった。店員さんが見るなりこれ使えないと言って、試してみたが通らなかった。
他のカードは同じVisaだけど使え、ガススタでは、最初のカードが問題なく使えた。
謎だ・・・。(後に分かったのだが、何だったか忘れた。)
18時過ぎ、
Simplyを後にした。
すっかり晴れて、すごい青空。
気温も
ボンニュー(Bonnieux)と変わらなくなった。
19時前に、キャンプ場まで戻って来たが、通り過ぎて
ウルデモリン(Ulldemolins)の手前の畑でアーモンドの花が咲いている木の写真を撮った。
▲アーモンドの木。
*写真をクリックすると拡大します。
ウルデモリン(Ulldemolins)をバックにアーモンドの花が撮れないかと、さらに車を走らせたが、良い場所がなかった。
▲
ウルデモリン(Ulldemolins)をの街。
19時過ぎ、キャンプ場到着。
洗濯して、荷物整理をしていると、外でミニン(Minin)さんの声がする。
テントを出ると、電話で話をしていて、忙しそう。
電話が終わるのを待って、熱~いハグ、そして挨拶。
シャワーを浴びて、イカ墨缶詰とチーズをつまみにビールを飲む。
そしていつも日本でセブンイレブンで買って飲んでいる、LosMolinosワインを開ける。
同じ名前だがラベルがちょっと違うのと、日本だとスクリューキャップなのだが、こちらはちゃんとコルクで、そして飲んでびっくり、メチャ美味い。
そして21時20分、お楽しみのダンナ特製炊き込みごはん。
★夕食
1)炊き込みごはん
味付き鳥、トマト、パプリカ等々野菜いっぱい。
おいしくて止められない止まらないで、危険です。
食後、ワイン飲みながら、チーズをかじる。
チーズは、酸味があって柔らかくて、ヨーグルトに近い感じがした。
そして、23時半頃お休み~。
▲今日の、晩御飯。
※Tkす家のテントを見学。
自立式のテントで、大きい。
初日、バルセロナでのトラブルでキャンプ場着いたのが21時だったけど、自立式なので簡単に張れたそう。
まだ物が揃ってないので片づかないというが、我が家からすると既にきれいに片づいていた。