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2014年滞在日記

6月16日(月)スペインドライブ① 晴れ/曇り

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6月16日(月)スペインドライブ① 晴れ/曇り

★今日のベストショット★


★ * ★ *★ *★ *★ *★ *★ *★ *★

JAVIER(ザビエル)城


7時起床(テント内温度18度)。
目覚まし時計のアラーム音に気づかず、ダンナに起こされる。
明け方、寒いような気がして、ダウンを着て寝たら、寝汗いっぱいかいてしまった。

コーヒーを入れる。
早朝は曇っていたが、今は快晴。
7時50分、撤収開始。
9時半に何とか荷物詰め込み終了。



今回は、ただの移動ではなく、観光のため途中で車中泊したり、HOSTALに泊まったりするときのことを考えて荷積しないといけないので大変だった(ダンナが・・・)。
途中、大量の荷物を見て、無理ではないかと思ったが、何とかなるものです。
昔は、もっと小さい車で、同じことやってたのが信じられない。

明け方まで、吹き荒れていた強風が止んでくれたのも助かった。
シャワーを浴びて、キャンプサイトを後にした(車の温度計23度)。
キャンプ場出てすぐのゴミ捨て場で大量のゴミを捨て、10時25分出発(26度)。

今日も岩場ベストコンディションかと後ろ髪引かれるが仕方ない。
OrganyaのSumaで買い出しをし、スーパーの前の広場でクロワッサンを食べた。

10時50分、Organya出発(27度)。





11時、Oliana通過(22度!)。
11時40分、キューベル通過(22度)。





12時15分、リェイダ(Lleida)の北通過(25度)。





12時50分、バルバストロ通過(25度)。








空が広い。
今まで、ずっと谷にいたから。
ロデジャーバリエージョの谷を右に見た後、13時20分、ウエスカ通過(26度)。
13時40分、トイレ休憩していたら、大量の羊を連れた、羊飼いが通過。
突然視界が真っ白になってびっくりした。
止まると車の温度が急上昇、車の温度計30度。
空気が冷たいのか、走り出すと5度くらいすぐに下がる。

13時50分、Ayerbe通過(25度)。
2年前にも通ったはずの大きな街だが記憶なし。
14時、Figrosの岩の前通過(26度)。




14時過ぎ、La Pena湖のほとりに車を停め、サンドイッチを食べる。
★昼食
1)サンドイッチ
バケット、ハム、チーズ、トマトペースト




暑い、車の温度計が34度になった。
雰囲気良いパーキングだが、日陰がなく、暑さに耐えられず、食べたらすぐ出発。
14時半、出発。

雲がなくなった。
14時45分、峠通過(864メートル)(21度)。
ピレネー(Pyrenes)山脈が近い。
Jacaからの道と合流したら、巡礼さんがいっぱい。
ご年輩のチャリの巡礼さんが多い。ホタテ貝を付けている。

15時35分、ハビエル(Javier)到着(25度)。
雲も多いが、晴れている。
駐車場に車を停めて歩いて行くと、ツーリストインフォメーションがあったが閉まっていて、営業時間を見ると午後は16時半から書いてある。
こんなに早く到着すると思ってなかったので、閉まる時間はチェックしてたが、昼休みはチェックしてなかった・・・。

風があって、日陰は寒い。
昨日から調子悪かった左膝、とうとう今日は曲がらなくなって、階段をちゃんと降りれない。
一昨日、6bをRPしたとき、ヌメヌメのコルネをもって体を上げるのに、ハイステップで頑張った時にやってしまったらしい。

だいぶ待つねと言いなが、トイレに行ったりしてたら、ハビエル(Javier)城に入って行く人が見えた。




行って見ると、ハビエル(Javier)城の昼休みは15時半までだった。
早速中に入ると、入場料2.75ユーロ/人と安いことと、簡単ではあるが日本語のパンフレットが出てきたのにびっくり。
最初、ハビエルの生涯のジオラマから始まるが、これがよくできていて立体感があって、また日本(山口)のエピソードがあったり面白かった。



中はバリアフリーを意識しているのか(所々階段だけど)、床などは綺麗に板張りになっていて、当時の趣はない。









途中で、フランス人の団体さんが来てせわしない。
彼らは、ハビエルには興味はなく、この後のカフェでのビールを楽しみにしているのではないかと思わせる。
団体さんが去った後も、人が結構来る。
99年に通過したときは(私は記憶なし)、国道沿いにあったお城が、周りに道を新たに作って、大きな駐車場を作って、歩かないとみれなくなった。
寂れてたお城が、大観光地になった感じ。




駐車場までの帰り道、ゴミ捨て場にフランス語のパンフレットが数枚捨てられているのと、カフェで楽しげにビールを飲むフランス人団体を見た。
団体さん観光バスで来てるのかなと思ったら、駐車場に戻ると、クラッシクカーがいっぱい。
クラシックカー愛好家のイベントなのかな?



17時半、ハビエル城を後にした。
駐車場に停めていた車の温度計は33度になっていたが、走り出すとすぐ28度になった。
少し走って、水があるパーキングに車を停め、作戦会議。

今日は、Hostal泊まりでも良いが、基本的には明るいうちに(暗くなると食事の準備が面倒)泊まれる場所を見つけて車中泊し、明日朝一にレオン(Leon)を目指すことにした。
空いたペットボトルに水を汲もうと、パーキングの水場の水をチェックしに行くと、キャンプ場の水より遙かにおいしい水がでる。
キャンプ場で汲んできた水を全部捨て、汲みなおした。

17時50分、出発(25度)。
18時25分、パンプローナ通過(22度)。
19時20分、ログローニョ通過(21度)。
曇って涼しい。19時半頃、パラパラと雨も降った。
20時で、17度。

なかなか泊まるのに良い場所が見つからず、ダンナが野生のカン?で国道から林道みたいな脇道に入ると(20時半)、La Pedraja山という場所に遺跡があって、ベンチが置いてある。
巡礼路の看板があるので、巡礼路らしいが、遺跡というのが微妙で「人骨がいっぱい出た遺跡」で、見た目はお墓。
誰もいないし、20時半ではもちろん巡礼さんも通らない。
気持ち良くはないが、ダンナは気にならないというので、そこに泊まることにした。




20時50分、ご飯。
すっかり曇ってしまい、風が強くて寒い。
気温13.6度。
完全防寒して、ベンチで食事。
★夕食
1)サンドイッチ
2)バケット、ハム、チーズ、トマトペースト
3)レタス
4)ドイツの魚缶
5)パラグアイ?もも
6)ビール

19時10分には、12.9度になった。




どんどん気温下がり、12度切りそうな気配にて、19時20分車内に避難。
夕日を浴びた風車が綺麗なので、また車を降りて写真を撮るうち、向こうはどうなっているのかな~ということで車をもう少し走らせると、風車の下が気持ちのよい広場になっている。
風車の羽が落ちてきたら・・・なんて気持ち悪さもあったが、こちらで寝ることにした。





21時45分、12度。
Pomeraで作業可能な間、日記を書く。暗くなってきたので作業終了。
遠くに発電施設の建物のものと思われる明かりが点いた。
ここで明かりを点けると目立って、不審者と思われ警察が来ると嫌なので(フランスの発電所近くで、それとは知らず車中泊して、夜中に警察が来て、職務質問されたことがある)、日があるうちに歯を磨いて、22時半過ぎに寝た(車内温度18度)。
だいぶ西に来たので、日没が遅い。

2時頃トイレに起きたら、外に出ている間に体が芯まで冷えてしまい、たまらずシュラフを出してかぶった(車内温度14度)。
ダンナも間もなく耐えられなくなり、シュラフをかぶる。
4時には、車内温度が10度。
この車のシートは、あまり倒れないので、車内が狭いのは覚悟していたが、この寒さは想定外。
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