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2014年滞在日記

5月24日(土)レスト 曇り時々雨/晴れ

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5月24日(土)レスト 曇り時々雨/晴れ

★今日のベストショット★

*写真をクリックすると拡大します。

★ * ★ *★ *★ *★ *★ *★ *★ *★

ドライブ


7時45分、起床。
寒くて起きられず。
テント内気温7度。
晴れているが、雲が多い。
風があって、寒い。
コーヒーを入れ、Pomeraで日記書き。

10時に朝食
★朝食
1)目玉焼きにパルメザンチーズ


食後、Tkす家と洗濯。
Tkすさん、雨降る中、危機一髪(回収するときは、上部のスラブ部分に水がたれ始めたそう)で7c+RP!
おめでとう~。

その後も、Tkすさんが登ってる時は雨、Yみちゃんが登ってる時は晴れだったそう。
また一昨日、2年前にダンナがRPした8aをトライしていたカップルも、二人でRPして、RPデイだったそう。
昨日みたいな日は、Tres Pontsはコンディション良いのかな?


▲キャンプ場の風景。


11時25分、レセプション前のベンチ(テーブルもある)で、ブログアップ。


▲レセプション前のベンチでブログアップ。


空はすっかり曇りで、寒いけど車の中ではマウスが使えず不便なので。
忍者ブログサイトの調子が悪く、アップに時間がかかり、12時50分までかかってアップ完了。
すっかり冷えてトイレに行きたくなったので一旦キャンプサイトに戻りトイレに行ってから再出発。

トイレから出ると、先ほどレセプションに行く前、子供たちが蹴ったボールが木の枝に引っかかり落ちてこなくなって、ワイワイやっていたが、まだ落とせない様子。
木を揺らしたら落ちてくるのではと思い、木の幹を揺すってみたが、思ったほど木は揺れず、またボールもうまい具合にすっぽり枝と枝の間に入って落ちてこない。

こりゃだめだと思ったところ、子供が持っていた掃除用の柄の長いブラシを私に差し出す。
どう見ても私の身長+そのブラシでは届かないのだが、一応受け取ってブラシを持ち上げジャンプしてみた。
ボールが引っかかった下の枝をかすったもののボールは落ちてこない。
「ごめん、取れないわ」と日本語で言って、ブラシを返した。

子供は私の日本語を不思議そうに、でもニコニコ顔で聞いていた。
後で、富さん棒で落としてあげれば良かったと思ったが、ダンナが私たちが再出発する頃には、もう落としてたよと。良かった。


▲ピレネー(Pyrenees)方面は曇り空。


13時半頃、アンドラ(Andorra)のE.Leclerc到着。


アンドラ(Andorra)E.Leclerc到着。


Tkす家御用達のスーパー(Charter)行くなら、10キロ先のアンドラE.Leclercに行くのも変わらないかなと思ったが、今日は土曜ですごい車の量をみてちょっと後悔した。
それでも食品売場だけの買い物はそれほど時間かからず、タイミング良くレジもガラガラで、肉、ハム、チーズ3種、野菜各種etc購入して20ユーロは、やっぱり安い。

今日も国境で停められた。
例によって「たばこ、お酒はないか?」と聞かれ、ダンナが「そんなのないよ、だってクライマーだもん」と言ったら、笑っていた。
なかなか良い休憩場所がないので、またTres Pontsの駐車場でお昼ご飯。
駐車場と言っても路駐ですが。
土曜なので当然車はいっぱい。


▲路上でお昼ご飯。


道にシート広げて、ピクニック気分でサンドイッチ(バケット、ハム、チーズ、トマトペースト)作って食べた。

食べ終わった所で雨が降り始め、車に避難。
車から岩を見ていると、ダンナが触ってみたいと思っている8a+を登っている様子。
どんな感じか知りたいと観察しているが、テンションばかりでなかなか進まない。
それでも期待してずっと見ていたが、ラインが8a+ではなかった・・・。残念!

15時半、Tres Pontsの駐車場を後にし、ドライブ開始。
昨日、Olianaの帰りに見える、指のような岩を近くで見るため、行ったことのない道を走ってみることに。
途中、Perlesの岩場の下を通る。


Perlesの岩場。


車は数台停まっていて、駐車場にクライマーはいたが、登ってる人は見えない。
岩は、南向きで暑そう。
写真だけ撮って先に進む。

ここから道がどんどん登って行く。
なかなかの展望。岩いっぱい。
そしてこの先の分岐で右に曲がると初めての道・・・のはずが、「あれ、前に通った道だった」とダンナ。
良く覚えてるな~と私。
確かに分岐してすぐのキャンプ場には見覚えがあるような・・・。

そしてはっきり覚えている展望台が見えた。


▲見覚えのある展望台の駐車場。


駐車場から展望台への道は、見た目より登ってて、疲れるんだよねといいながらも、2年前にも行った展望台まで登って見た。


mirador de la traba展望台。


そして指のような岩の正体が判明。


▲指のような岩の正体。


2年前も、この奇岩を見てフンラスのLES PENITENTS DES MEESみたいだねと話した岩だが、天辺が丸くて平たい岩が何枚も平行に立っていて、横から見ると指みたいに見えそう。
Olianaの方から見ると丁度そういう風(指のよう)に見えるのでしょう。


▲天辺が丸くて平たい岩が何枚も平行に立っている。

そしてOlianaの対岸に見えた「すごい岩が見えるね~」と言っていた岩の頂上を見下ろす場所から見ると、岩の反対側はなだらかな斜面で木がいっぱい生えている。


Olianaから見える巨大な崖の裏側。


新たな発見ではなかった(すでに知っていた場所だった)ことに少しがっかりしながら、先に進むと、「Oliana 14Km」の標識が目に入る。
手持ちの広域地図にはのっていない道だが、こんな立派な標識があるのだから行けるのだろうと右折するとどんどん下って行き、途中でダートになった。
こんな所にも畑や牧草地(段々畑ならぬ段々牧草地)、家があるんだな~と感心しながら降りていくと、さきほど上から眺めた岩の反対側が正面に現れた。


▲巨大な岩。きっとここにもルートがあるのでしょう。


手持ちのトポには載っていないが、きっと開拓されているに違いない、立派な岩。
アプローチは大変そうだけど。

そして岩の下の村には、キャンプ場が、それも結構大きくて立派なキャンプ場があるのが見えた。
ネットで調べても出てこなかった・・・。
そしてさらに下って、舗装路に突き当たるがそこには標識なし。
とりあえず下り方向で右折したら、先ほど上から見えた村に着いて行き止まり。
Uターンして走ると、まもなくOlianaの岩場が見えて来た。


Olianaの岩場。


その先の標識、国道からキャンプ場まで5キロだった。


▲国道からキャンプ場まで5キロを示す標識。 *写真をクリックすると拡大します。


17時50分頃、キャンプ場着。
レセプションの前に車止めて、天気予報だけチェック。
当分「晴れ」はないようです。

テントサイトに戻ると、Tkす家が外にテーブル出して気持ちよさそうに食事をしている。


▲Tkす家の夕食風景。


ダンナがシャワーに行ってる間、仕込みようの野菜を洗いに行くが、おなか空いて目眩がしてきた。
シャワーの前に、炊き込みご飯を二口つまみ食い。
シャワー浴びた後、ビール飲みながら食事待ち。

19時過ぎ、ご飯。
★夕食
1)味付き肉
肋の部分で骨付き、食べにくいし、骨が多くて肉が少なかった。
味はおいしくて、安かったので良いが。
2)玉子入り炊き込みごはん
3)LosMolinosワイン


▲本日の晩御飯。


風があって寒くなったので、前室に避難。
景色は青いテント・・・。
赤パプリカにタラとエビのすり身を詰めた缶詰と、サンドイッチの残りのゴーダチーズをつまみに、ワインとビールの飲む。

20時過ぎ、片づけて、仕込みで野菜をいっぱい切る。
21時過ぎ、ほぼ仕込み完了したところで、ビールもう一本。
22時50分頃、お休み~。
週末でキャンプ場賑やか。
でもすぐ記憶なくなり、爆睡。
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